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学習と生活

血糖値

隆三

2時間血糖値140未満が目安。⚠️「2時間血糖値」の測定には、主に医療機関での精密検査と、日常生活での自己測定の2パターンがあります。1. 75g経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)糖尿病の診断や、境界型(予備群)の判定に用いられる最も正確な測定法です。手順:空腹時採血: 前日の夜から10時間以上絶食した状態で、まず空腹時の血糖値を測ります。糖液の飲用: 75gのブドウ糖を溶かしたサイダーのような検査用飲料を2〜3分以内に飲みます。2時間後の採血: 飲み始めを0分として、2時間後(場合により30分後や1時間後も)に採血を行い、血糖値を測定します。注意点: 検査中は安静にし、喫煙や運動は控える必要があります。2. 食後2時間血糖値の測定通常の食事をしてから2時間後に測定する方法です。医療機関での採血: 健康診断や定期受診の際に行われることがあります。血糖自己測定(SMBG): 自宅で指先に小さな針を刺し、専用の測定器で少量の血液を採取して測ります。持続血糖測定(CGM): 腕などに貼ったセンサーで24時間の血糖変動をリアルタイムに記録する方法です。3. 妊娠中のスクリーニング(50gGCT)妊娠糖尿病の疑いを確認するために行われます。手順: 食事の時間に関わらず50gのブドウ糖液を飲み、1時間後に採血します。140の意味: この1時間後の値が140mg/dL以上であれば「陽性」とされ、再検査として上記の「75gOGTT」を行うことになります。




HbA1cに関する「数式」には、定義そのものを表す式のほかに、血糖値との関係を示す換算式など、目的によっていくつか種類があります。 1. HbA1cの定義式 HbA1cは、血液中の全ヘモグロビンのうち、糖が結合したヘモグロビンの割合をパーセントで表したものです。 \(\text{HbA1c\ (\%)}=\frac{\text{糖が結合したヘモグロビン量}}{\text{全てのヘモグロビン量}}\times 100\)2. 平均血糖値への換算式 HbA1cの値から、過去1~2ヶ月の「推定平均血糖値 (eAG)」を算出する際によく用いられる国際的な数式です。 \(\text{平均血糖値\ (mg/dL)}=28.7\times \text{HbA1c\ (\%)}-46.7\)※この式はNGSP値を用いたものです。 3. 日本独自の単位(JDS値)と国際標準(NGSP値)の換算式 かつて日本で使われていたJDS値と、現在主流の国際標準値(NGSP値)を変換する式です。 \(\text{NGSP値\ (\%)}=1.02\times \text{JDS値\ (\%)}+0.25\%\)※概算では、JDS値に約0.4%を足したものがNGSP値になります。 4. グリコアルブミン (GA) との換算式 別の糖尿病指標であるグリコアルブミンからHbA1cを推測する簡易式です。 \(\text{HbA1c\ (NGSP)}\approx \frac{\text{グリコアルブミン\ (GA)}}{4}+2\)